ハノイ市のグエン・ドゥック・チュン人民委員長は2月15日、桜祭りを開催し、桜の木200本を寄贈したいとの申し出が日本からあったことを市党委員会に報告した。
チュン委員長によると、3月20?21日にハノイで桜祭りを開催したいという申し出が、在ハノイの日本国大使からあり、2011年にハノイ市は津波被害にあった日本の子供たちを迎えており、今回日本側は、祭りで子供200人により200本の桜を寄贈したいという。日本は植樹や世話を行う技術者も派遣し、1年後には花が咲くとしている。
日本側によると、米ワシントンに寄贈した桜は11年後にようやく花をつけたが、土壌や気候の条件からハノイでは1年で花がつく。受け入れは、ハノイ市党委員会が決定する。