ベトナム航海局グエン・ニャット局長によると、2013年年初7カ月に外国で航行停止処分となったベトナムの船舶の割合が急増し、現在、年間目標値を超えている。
7月半ば時点で、ベトナム船410隻の検査がなされ、アジア・太平洋地域のポートステートコントロールを担当するTOKYO MOUはうち31隻、7.56%に航行停止命令を出している。2012年は6.88%だった。
ベトナム航海局は国内の港務局長に対し、外国で航行停止処分となった船舶を出港させた例について、同様の事例が今後起きぬよう、経験を得るよう求めている。