ホーチミン市運送合作社連合は7月3日、圧縮天然ガス(CNG)を燃料に走行するクリーンバス8台を、路線104系統(アンスオンバスターミナル?農林大学)に導入した。これにより104系統を走るクリーンバスは14台、ホーチミン市内を走る同バスは50台となる。今回導入された車両には、市で初めてとなる、障害者補助機能が備わったバス2台が含まれている。
合作社連合のフン・ダン・ハイ社長によると、バスは韓国から輸入、価格は1台約20億ドン(約10万ドル)と通常のものより高い。低床で乗降口が広く、障害者用の席や床の昇降機能が備え付けられている。
2012?2015年のバス1,680台新規導入計画のなかで、市交通運輸局は障害者の利用が容易い低床車を優先的に導入、2020年までに市内を走るバスの5?10%を障害者配慮型のバスとする計画。