ハノイ市交通運輸局グエン・ホアン・リン副局長によると3月1日から、同局ではタクシーの新規許可登録の発給を一時停止する。
ハノイ市人民委員会が、交通運輸局と公安局が協力して2010?2015年および2030年のタクシー輸送管理提案を構築するよう要請しているためで、そのなかで地域におけるタクシー台数を増やさないことが求められている。
リン氏によると、現在市内のタクシーは1万台を超え全国2位となっている。タクシー運転手による公務執行妨害も多く、取締中の交通警察に刃物を突きつけたり、車で突っ込んだりするケースも見られている。この状況の原因としては、各社の運転手採用、育成が弱いことがある。
なおリン氏によると、現在活動中のタクシーでライセンスの期限が来たものについては、3月1日以降も更新が可能となる。