ホーチミン市交通運輸局監査部は1月15日、タンソンニャット国際空港でのタクシー営業の検査を実施、初日のみで規定に反する駐車、送迎など多数の違反を確認した。
このなかで監査部は、有名ブランドに酷似したロゴや表示灯を使っている「偽タクシー」も多数発見した。大手とよく似た外観でVinamet、Vinameter(偽Vinasunタクシー)、ML Group(偽Mai Linhタクシー)などという名称で営業し、利用者を誤認させている。
なおこれらの偽タクシーに対する罰金は1件あたり100万?200万ドン(約59?118ドル)となっており、ロゴや表示灯は没収されている。監査部では検査終了後、違反の多い業者に対する営業許可取り消しを交通運輸局に提案する。