ベトナム航空は3月25日、ベトナムで発券する国際線チケットについて、代理店の仲介料を含まない実収価格による販売および顧客からの販売サービス料徴収を発表した。
これによると4月1日から、ベトナム航空が顧客に提示する国際線料金には、航空券に含まれていた代理店への手数料3%が除外される。一方、ベトナムで発券される国際線については、利用路線及びクラスによって7?35ドルのサービス料の徴収を始める(初回発券のみ適用、変更などの際は徴収されない)。
ベトナム航空の国際線チケット販売代理店は、これまでの航空券販売による仲介料収入に替え、顧客からサービス料を徴収できるようになる。ベトナム航空のチン・ホン・クアン副社長は、この方法により顧客は航空会社の実質料金にアプローチでき、往来の費用を節約することができるとしている。