1997年にベトナムで初の試験管受精が行われてから20年、記念式典でNguyen Thi Ngoc Phuong医師は、ベトナムは技術を獲得し、世界も認める、試験管受精技術で地域有数の国となったと述べた。ベトナムでの治療費は世界的に見てかなり安い。
ベトナム生殖内分泌学・不妊会の統計によると、これまでにベトナムでは20万件近くの試験管受精が行われ、4万人以上の赤ちゃんが生まれている。
全国では試験管受精センター24カ所が活動中で、今後複数の施設が誕生する。
ASEANで最も多い年2万件程度の試験管受精が行われており、ASEAN諸国の大勢の医師、専門家の育成を行っている。
東南アジアでこの試験管受精を行う費用はフィリピンとシンガポールが最も高く1回(周期)約1万ドル、これに対しベトナムでは3,000ドル。タイでも高級サービスで1万ドル、最も安い例でも7,000ドル程度かかる。