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2008年06月30日

越米の学生、ここが違う

 ベトナムとアメリカの大学生の違いを、フロリダ大西洋大学英文学科の助教授で、2002〜2004年にホーチミン市師範大学で講師を務めたDon Adams氏が比較分析した。

 アメリカの教育システムは、個人を尊重するあまり、学生のプライドを必要以上に高め、根拠が無く不適切な考えであっても、正しいと自己判断することが許されがちな事が欠点と言える。

 例えばある詩の解釈を求めると、中身の無い意見が返ってくることが多く、解釈の間違いを指摘すると自己防衛に躍起となり、詩は自分なりに解釈すれば良いと主張する。彼らは、個人の意見や判断は真実であり、問題について自分の意見を持たなければ意味がないと考えている。しかし、個人的な意見といっても、知識を分け合う精神や、合理的なことに基づかなければ、この世で価値のないものだろう。

 一方ベトナム人学生は個人よりも全体の意見を尊重すべきと考えている。彼らは他人と違う意見を持つことを恐れ、不満があっても他との違いを恐れてはっきり言わない。また立場が上の人の意見なら、何の疑問も持たずに受け入れてしまう傾向にある。彼らは記憶力に優れ、習得が早い一方で、問題の分析や独自の考えを持つことが苦手だ。与えられた情報にはあまり疑問を持たず、どちらかといえば指示通りに動く方が楽だと思っている。

 アメリカでは、学生たちの意見に説得力が無い場合に、いかにして本人に理解させるかが難しい。例えば、ある事項について批判したとしても、実は自分が何を批判しているのか分からなかったり、分かった振りをして自分が意見を持っていることを他人にアピールしたいだけのケースもある。彼らの課題は、自分の根拠のない意見に疑問をもつことだ。そこから自分より知識のある人の意見を聞いて、習得すべきだ。

 逆にベトナム人学生の課題は、組織のなかで、組織の一員として個人の意見を作り出すことだ。責任者から得られた情報を持って、これらの情報を批判的に分析することである。

(Nguoi Do Thi)

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