ラムドン省農業農村開発局ライ・テ・フン栽培・植物保護支局長は4月9日、省人民委員会から「ダラットジャガイモ」の識別試験事業を任されたことを明らかにした。
4月末より着手する。
原産地の明確化や、“ダラットジャガイモ”を偽装する中国産ジャガイモとの区別を明確化し、栽培農家と消費者の権利を守る。
総生産量約4万トンのうち、ダラットおよび周辺地域(Don Duong、Duc Trongなど)のジャガイモ約700トンを、2kg袋と5kg袋の2種類のパッケージにして市販する。
このパッケージには、2017年12月末に公表されたダラットの農産品PR用の商標がデザインされ、著作権登録した色やラベルをつけて識別上の特徴をもたせる。
「ダラットジャガイモの商標はすでに長らく存在するが、パッケージやラベルにより消費者がすぐに認識できるようになる」とフン氏は話している。