市場調査会社Kantar Worldpanelが発表した日用消費財(FMCG)に関する「2017年アジアブランド」レポートによると、ベトナムは一部の消費財においては国内ブランドのほうが海外ブランドに優っている。
FMCGについて、農村部では国内ブランドがシェア78%を占め、海外ブランドは22%。
都市部でも国内ブランド71%、海外ブランド29%。
同社David Anjoubault社長は国内ブランドが優勢である理由について、生産業者が地元消費者の嗜好を深く理解し、伝統的な市場から近代型流通まで広い流通網を持つためと説明している。