8月12日、ホーチミン市5区グエンチーフォン病院で、「ハイテク人工透析センター」が活動を始めた。
透析器20台で1日患者50?60人に対応できる。消耗品、医薬品、運用は日本の基準に則る。
同院は田中泌尿器科医院(TUC)や日本透析医学会(JDST)と良好な関係を持ち、ホーチミン市透析医学会を交えて調査やアドバイスなどを受け、日本基準の透析センターを整備した。
日本側は最初1カ月に透析の専門家を5人派遣し、現場で育成をサポートする。その後も交代で専門家を派遣する。
また保健省の承認を受けて同院は、腎臓学・透析に関する医師・看護師の育成も行う。