4月23日、宮城県石巻市の水産企業20社あまりがホーチミン市を訪れ、ベトナムのパートナーに加工済みの水産商品などを紹介した。
Ten GroupのAmakawa氏によると、以前にも石巻の数社がベトナムの水産加工工場に水産原料を輸出したことがあるが、今回の訪問で各社は、加工商品の紹介に力を入れている。「ベトナムの小売システムを通じて、石巻の水産物を輸出したい」とAmakawa氏は言う。
現在、石巻の水産企業は積極的に輸出先を探しており、ベトナムが大きな潜在力を秘めた市場のひとつとして評価されている。