カンターワールドパネル社は、4大都市(ホーチミン市、ハノイ、ダナン、カントー)および農村の消費者に最も多く購入されている日用消費財(FMCG)分野の上位10ブランドを発表した。
健康・美容では、都市・農村ともP/S(歯磨き粉)が最も多く購入されており、79%の世帯に選ばれている。
ベトナム企業は、新商品の投入、商品改善、キャンペーン、品質などあらゆる面で多国籍企業との競争に努力している。都市のトップ10にランクインしたDiana(生理用品)は、順位が2ランク上がった。Thach Thao(生理用品)は、農村の上位10ブランドに国内ブランドから唯一ランクインした。
食品では10ブランド中8ブランドが国内メーカー。Vinamilk(牛乳・乳製品)は都市部で最も多く購入されており、80%あまりの世帯に選ばれている。次がNam Ngu(魚醤)で4分の3の都市在住者が購入。
飲料ではVinamilk、Co Gai Ha Lan(Dutch Lady/牛乳)、Coca-Cola(清涼飲料)が都市部の消費者に受け入れられている。10ブランド中3ブランドがミルク(Vinamilk、Co Gai Ha Lan、TH True Milk)。