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2014年05月26日

有機野菜、越都市部で浸透

 常連客となったある日本人女性教師が、有機食品を扱う店「オーガニカ」をネットで紹介したところ、これを見た客が訪れるようになり、そしてまた周囲に紹介するようになった。

 開店1年、オーガニカの利用客は、かなり安定し始めている。ヴィエンフー社の食品販売店も、開店から6カ月だが、客足は月10%伸びている。

 このところ、ベトナムでは有機食品を販売する店が増えている。離乳食や温帯野菜、果物は主に輸入で、熱帯の野菜や果物、コメ、食肉、コショウ、シナモンなどはベトナム産。

 化学物質や農薬を使わず栽培に手がかかるため、ダラットで有機野菜を栽培する農場は5〜6カ所、コメはカマウ省のウーミンの森の1カ所のみ。ハノイ市ソクソンでは、オルファーム社しか有機養豚に投資していない。

 流通面では、現在10業者程度が有機食品を扱う。生産物の出所はどこも確かだが、価格はかなり差があり、全体的に高い。オーガニカでは、野菜が外の2〜2.5倍、オーガニックタオディエンでは3〜4倍もする。

  「こう高くなるのは、土作りや世話に手間がかかり、人件費が多くかかるからなんです」オーガニカを運営するシーズン商業・サービス社のファム・フォン・タオ社長は言う。

 利用客からは、商品の種類や品数の少なさにクレームがあるが、農場に大きな費用がかかる一方で、利用客はまだ多くないため、はじめは仕方がないという。

 ホーチミン市3区の1号店(グエンディンチヨウ通り)の成功に続いて7区に出店、現在は北部展開に動いている。南部で投資した農場3カ所に加えて、ハイフォンで10haの農場と提携する。この協力業者が栽培したものを、同社が販売する。この農場は現在、下処理場や冷蔵倉庫などの整備と、欧米の品質基準認証を待っているところで、活動を始めれば、ベトナムで最大の有機野菜農場になる。

 タオ氏によると、有機食品モデルは現在発展しているが、需要がまだ大きくないため、期待しているような効果は出ていない。ヴィエンフーコメ社も、アンフーダラット野菜社も、オーガニックダラット社も主に輸出を手がけている。

 この輸出市場は非常に潜在力があり、ヴィエンフー社は有機栽培するコメの70%を輸出に回しているが、供給が追いつかないという。アンフーダラットはほぼ100%をカナダに輸出しており、主な製品は、えんどう豆で月約4,000kg。オーガニック社の主要な輸出先は、ヨーロッパである。

(Nhip Cau Dau Tu)

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