ハノイ労働傷病兵社会福祉局が発表した、ハノイ市企業の賃金簡易報告によると、2011年の100%国営企業の平均月給は398万ドン(約199ドル)で前年比3.3%増。うち、平均給与が最も高かった企業は月650万ドン(約325ドル)、最低は200万ドン(約100ドル)。最も高い給与を得た人は月2,800万ドン(約1,400ドル)近くで、最低は月200万ドン。
企業法に基づき活動している企業の2011年の平均月給は465万ドン(約233ドル)で前年比13.6%増。うち平均給与が最も高かった企業は月770万ドン(約385ドル)、最低は200万ドン。最も高い給与を得た人(4,490万ドン[約2,245ドル])と最も低い人(200万ドン)の差は22倍以上となっている。
外資企業は、2011年最も平均給与が高かったセクターで、平均月給は403万ドン(約202ドル)、39.1%増。平均給与が最も高かった企業は月1,000万ドン(約500ドル)、最低は200万ドン。最も高い給与を得た人は月5,000万ドン(約2,500ドル)で、最低は月200万ドン。