ベトナム鉄道総公社によると、日本の高速鉄道技術を学ぶため鉄道総公社とJR東海は2011年度の人材育成に関する覚書に署名した。ベトナム側はJR東海の施設で信号情報や線路、車両などを学ぶ4人を派遣する。
日本の高速鉄道技術を学ぶため2009?2010年も、ベトナムの鉄道関係者14名の育成が行われている。人材育成以外にも2010年11月はじめ日本側は、ハノイ?ヴィン間、ホーチミン市?ニャチャン間の高速鉄道プロジェクトの計画立案調査協力についてベトナム側に公文書を出している。
これによると日本側は、2010年度の日本の計画に上記2路線の技術調査協力を補充することを提案し、ベトナム計画投資省はこの補充技術支援を受け入れることに同意する内容の文書を在ベトナム日本大使館に送っている。