ホーチミン市タクシー協会タ・ロン・ヒー会長によると、ガソリン値上げ後、多くのタクシー会社が平均で1kmあたり1,000ドンの値上げに踏み切った。
4月1日からビナサンタクシーは運賃を改定し、1kmあたりの料金は以前の1万4,500ドンから1万5,500ドンに引上げられた。マイリンタクシーなど他社も同様の値上げを行っている。
一方ビナiタクシーのヴォー・チュオン・ソン副社長は、先日改定したばかりで、利用者が減少しているところでまた値上げすれば利用者が困惑するとし、様子を見つつ1kmあたり1,000ドン程度の引上げを考慮しているが、改定は4月10日以降になるとしている。
■長距離バス、トラックも8?12%の値上げ
ブンタウとホーチミン市を結ぶティエンフー長距離バスは、料金を12%引き上げる。またホーチミン市輸送協会のタイ・ヴァン・チュン事務局長も各社に対し、運賃を8?10%引き上げるべきとする文章を通知したことを明らかにした。